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部下にどう教えたらいいのか分かりません。優しくしているのに空回りします。

私もまったく同じでした。1冊の本で考え方が変わったので、その話をしますね。
- 部下や後輩の指導に悩んでいる人
- つい自分で抱え込んでしまう人
- 本を読む時間が取れない人
- Audibleを試すか迷っている人
部下に嫌われたくなくて、優しい上司でいようとしたことはありませんか。
私はそれで失敗しました。優しくすることと、育てることは別だったのです。気づかせてくれたのが『教える技術』という本でした。
本を開く時間がなかったので、通勤中にAudibleで聞きました。何をどう変えたのか、そして忙しい人にAudibleが向く理由をお伝えします。
優しい上司を目指して失敗した話

まず、うまくいかなかったころの話からです。チームをまとめる立場になったとき、私が気にしていたのは自分がどう見られるかでした。今から思えば、見る方向がずれていました。同じ落とし穴にはまる方は少なくないと思います。
嫌われたくなかった
当時の私は、厳しい人だと思われたくありませんでした。
できるだけ優しく接し、難しい仕事は自分が代わりにやっていました。思いやりのつもりでしたが、正直に言えば自分を守っていただけです。
嫌われたくないという気持ちが、判断の軸になっていました。
部下が自分で考えなくなった
そうしているうちに、チームの動き方が変わっていきました。
部下は自分で調べる前に、まず私に聞くようになります。そのたびに私が答えるので、自分の仕事はどんどん増えていきました。
答えてあげることが、考える機会を奪っていたわけです。
チームの数字が落ちた
結果は、はっきり数字に出ました。
全員に目が行き届かなくなり、私のチームだけ生産性が落ちていきます。提出期限を守れないことも増えていきました。
そこでようやく、部下の成長をまったく考えていなかったと気づいたのです。
教える技術で学んだこと

悩んでいたときに出会ったのが『教える技術』でした。この本では、教えることを部下の好ましい行動を引き出すことだと定義しています。気持ちや姿勢ではなく、行動に目を向けるのが特徴です。印象に残った点をまとめます。
結果ではなく行動を認める
人は認められることで伸びる、という考え方が土台にあります。
ただし認めるのは結果ではなく、そこに至る行動のほうです。望ましい行動をしたときに褒めると、その行動が続きます。
結果だけを見ていると、褒める場面がほとんどなくなってしまいます。
信頼関係を先に作る
教える前にやることがある、というのも学びでした。
仕事の話をいきなり始めるのではなく、まず雑談で土台を作ります。相手を知らないまま指導しても、言葉が届かないからです。
遠回りに見えて、結局はここがいちばん近道でした。
目標を行動に置き換える
抽象的な目標は、具体的な行動に分解します。
- 結果よりも行動を認める
- 仕事の話の前に信頼関係を作る
- 目標は具体的な行動に置き換える
- 望ましい行動を褒めて続けてもらう
- 補助ではなく自立を促す
どれも簡単そうに見えて、実際にはできていないことばかりでした。
関わり方を変えたらチームが変わった

聞いてすぐ、すべてが変わったわけではありません。自分の関わり方を少しずつ変えていくうちに、チームの雰囲気が動いていきました。具体的に何を変えたのかを3つお伝えします。どれもその日から始められることです。
質問への答え方を変えた
聞かれたときに、答えだけを渡すのをやめました。
答えと一緒に、やり方や調べ方も伝えるようにしました。次は自分で答えを出せるように、という意図をはっきり口に出します。
その場は少し時間がかかりますが、あとが楽になりました。
褒める場面を増やした
行動に目を向けると、褒めるところが一気に増えます。
事前に確認できていたね、自分で調べてから相談してくれたね。そんな声かけを意識して増やしました。
結果が出る前でも認められる、というのが大きな違いです。
抱え込みが減った
しばらくすると、チームの動きが変わってきました。
部下が自分で考えて動くようになり、私の抱え込みも減りました。目標を意識して仕事を進める人が増えていきます。
教えることは、優しくすることでも代わりにやることでもありませんでした。
忙しい人にAudibleが向く理由

この本を読めたのは、Audibleがあったからです。仕事と家のことに追われていると、腰を据えて本を開く時間は取れません。それでも通勤の時間だけは、毎日決まって確保できました。聞く読書が向いている理由を挙げます。
両手がふさがっていても聞ける
電車では座れないことも多く、本を開くのは大変です。
イヤホンをつけるだけなので、立ったままでも満員電車でも聞けます。荷物にもならないので、持ち歩く負担もありません。
家事をしながら、子どもの送り迎えをしながらでも進みます。
通勤時間がそのまま学びになる
片道30分なら、往復で1時間です。
週5日なら1週間で5時間になり、1か月では20時間ほどになります。まとまった時間を作ろうとするより、はるかに現実的でした。
これまで何もしていなかった時間が、そのまま置き換わります。送り迎えや家事の時間を使う方法は、子育て中でもインプットを止めないにまとめました。
読む体力が要らない
意外と大きいのが、疲れているときでも進むことです。
目で追う力が残っていなくても、耳なら入ってきます。積んだままの本が減ったのも、うれしい変化でした。
ビジネス書のように内容を追う本ほど、相性がよいと感じます。
Audibleの料金と始め方

気になるのが費用だと思います。仕組みはシンプルで、月額の会費を払えば対象の作品が聴き放題です。最初は無料で試せるので、合うかどうかを確かめてから決められます。基本のところを整理しておきましょう。
月額1,500円で聴き放題
プレミアムプランの会費は、月額1,500円です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額 | 1,500円で自動更新 |
| 対象 | 数十万の対象作品が聴き放題 |
| 無料体験 | 30日間 |
| 退会 | いつでもできる |
本を1冊買うのと同じくらいの金額で、月に何冊でも聞けます。時期によってはキャンペーンをしていることもあるようです。
30日間の無料体験から
はじめての方は、30日間無料で試せます。
登録したら、早めに1冊聞き始めるのがおすすめです。そのまま放っておくと、試さないうちに期間が過ぎてしまいます。
通勤の1日分でも聞いてみると、続けられるかどうかが分かるはずです。
退会はいつでもできる
合わないと感じたら、いつでも退会できます。
ただし退会すると、聴き放題で聞いていた作品はライブラリーで使えなくなります。途中まで聞いた本がある場合は、聞き終えてからにしましょう。
この点だけ知っておけば、気軽に試せると思います。
使ってみて感じた注意点

よいところばかりではありません。使い続けて分かった、合わない場面もお伝えしておきます。ここを知らずに始めると、こんなはずではなかったとなりがちです。先に知っておけば、使い方を工夫できます。
すべての本があるわけではない
読みたい本が必ずあるとは限りません。
音声になっていない本も多く、聴き放題の対象から外れることもあります。目当ての1冊だけを目的にすると、がっかりするかもしれません。
ある本のなかから選ぶ、という使い方のほうが向いています。
図や表が多い本には向かない
耳だけで理解するので、内容によって向き不向きがあります。
図やグラフを見ながら読む本は、音声だと頭に入りません。参考書のように行きつ戻りつする本も同じです。
考え方や経験を語る本のほうが、耳で聞くのに向いています。
ながら聞きだと残らない
何かをしながら聞くと、内容が抜けることがあります。
頭を使う作業と重ねると、どちらも中途半端になりました。気になったところで止めて、メモを取るくらいがちょうどよいと感じています。
寝る前に聞くと、翌朝ほとんど覚えていませんでした。
Audibleのよくある質問

始める前によく聞かれることをまとめました。気になる項目から確認してみてください。
無料体験だけで終われるか
期間内に退会すれば、料金はかかりません。自動で更新されるので、終わる日をカレンダーに入れておくと安心です。
オフラインでも聞けるか
あらかじめ端末に保存しておけば、通信のない場所でも聞けます。地下鉄に乗る前に落としておくと、途切れずに楽しめるでしょう。
再生の速さは変えられるか
速度は自由に調整できます。慣れてきたら少し速めにすると、同じ時間でより多く聞けるはずです。
子どもと一緒に使えるか
絵本や児童書も入っているので、車の移動中に流すこともできます。画面を見せずに過ごせるのは、子育て中には助かるところです。
紙の本とどちらがよいか
じっくり読み込みたい本は紙、流れをつかみたい本は音声が向いています。私は気に入った本だけ、あとから紙でも買うようにしています。
まとめ

1冊の本が、チームとの関わり方を変えてくれました。要点を振り返りましょう。
- 優しくすることと育てることは別
- 認めるのは結果ではなく行動
- 答えと一緒に調べ方を渡す
- 通勤の往復で月20時間ほどになる
- 月額1,500円で30日間の無料体験あり
- 図の多い本とながら聞きには向かない
紙の本で読みたい方は、『教える技術』をAmazonで見るからどうぞ。
通勤時間をそのまま学びに変えられるのが、いちばんの価値です。まずは無料の30日間で、1冊だけ聞いてみてください。

