FPの私が考える本当に必要な保険の話

保険について
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私は以前保険会社に7年程勤務していました。

このブログでは、私の経験に基づいて、私の考える本当に必要な保険を解説します。

結論から言うと、私の考える本当に必要な保険は「自分で払えない高額リスクに備える掛け捨ての保険」です。自分で払える額のリスクには貯金で備えましょう!!保険料がもったいないので!

【これは必要!!】

医療保険・がん・三大疾病保険

  • なぜ必要? :高額療養費外(先進医療・入院長期化)で医療費が高額になるリスクに備える。医療の進歩にともない請求いただく入院の日数は少なくなってきましたが、がん、三大疾病は入院期間が長い傾向にあります。また、特にがんは先進医療や健康保険適応外の薬剤の使用等、費用がかかると言われる方が多いです。
  • おすすめ設計:先進医療特約(月数百円程度)+三大一時金100万円(月数百円~2,000円程度)。
  • メモ:保険によっては、1回の入院で請求できる日数が決まっています。また1回の入院というのは保険会社の規定のため、継続した入院を必ずしも指していません。半年以内の再入院も1回の入院とみなす・・等。そのため、がん、三大疾病の入院日数の限度は無制限のものがおすすめですが、保険料が高くなる傾向があります。

死亡保障

  • なぜ必要?:まだ小さな子どもや、働くのが難しい家族がいる場合は 遺族年金(家族構成により異なりますが、目安として年80万円~)で不足する部分の生活費を用意する必要があります。
  • おすすめ設計:定期保険、1000~2000万円(月1000~2000円)。
  • メモ:子どもが小さな時期など、必要な期間だけ入り、保険金額も子どもの年齢に応じて減らしていきましょう。

火災保険

  • なぜ必要? :家財・建物の再建には数百万円~数億円かかることも。公的保障はありません。
  • 最低限:建物時価額+家財80%(年1~2万円)。地震特約は別途検討。
  • メモ:賃貸等では加入必須のところがほとんどですよね。賃貸を申し込む際に火災保険が勝手に申し込まれることが多いですが、その火災保険は高いことが多いです。自分で選んだ方が安い場合が多い(私の場合は年1万円程安くなりました)ので、賃貸の取り扱い業者に自分で選んだ火災保険にしたいと相談してみるのがおすすめです。

自動車保険(事故対策)

  • なぜ必要?: 自賠責(死亡時最高3,000万円)を超える対人・対物賠償+車両修理。対人・対物事故は数億円の賠償になることもあり、自己資金では準備するのが難しい金額です。
  • 最低限設計:対人・対物無制限+車両保険(自家のみ、年2~4万円)。
  • メモ搭乗者傷害や車両保険はつけると高くなりますし、自分で払える範囲なので不要です。


【これは不要!!】

就業不能・収入保障保険

  • なぜ不要? :健康保険(傷病手当金:給与の約3分の2、最長1年6か月)+労災で十分。請求の都度、お医者様の診断書が必要なものが多いです。そして、在宅療養で就業不能を証明するための条件(通院以外は外に出られない等)が厳しいものが多いです。

積立型・学資保険・老後資金保険

  • なぜ不要?: 低金利(0.1%)なものが多いです。また、手数料も高いです。積立をするのであれば、NISA(つみたて投資信託で年3~7%期待)の方が、おすすめです。*元本保証はありません。

健康祝い金特約

  • なぜ不要?: その分保険料に上乗せされて高くなっています。また、保険請求をした場合はもらえないことが多いです。自分で貯金しておいたほうがよいです。

まとめ:大きなリスクに備えた最低限の保険を掛け捨てで

公的保障を確認し、自分で払えない高額リスクに備える掛け捨ての保険のみの加入がおすすめです!!

積立利率、手数料を考えると、積立は保険で用意しないほうがよいです。NISA等を利用しましょう。

※保障内容は保険会社・商品によって異なります。詳細は各社の約款・重要事項説明書をご確認ください。



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