【相談事例】通院の特約の請求方法がわかりません。どうすればいいの?

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本記事では、入院・手術の保険金請求時に、通院特約もあわせて請求する方法について、請求漏れを防ぐポイントを含めて解説します。

読了時間の目安は約6分です。


【結論】通院は請求漏れが多い。保険ごとに請求方法が異なるため、事前確認が必須。

さっそく結論からお伝えします。

入院・手術の請求と同時に通院も請求したいのであれば、保険会社に事前に必要書類と通院保証期間を確認することが重要です。通院の保障は保険によって種類も請求方法も異なります。通院の請求は「請求漏れが多い。」ため、意識的に確認することをお勧めします。


相談事例:「通院も一緒に請求したいのですが…」

Cさんは、入院と手術で保険金を請求することになりました。保険の書類を見直していると、「通院特約」も付いていることに気づきました。

「入院中に通院もしていたし、退院後も通院を続けたから、この通院分も請求したい。」とCさんは考えましたが、「入院と通院は別の手続きなのか?」「どうやって請求するのか?」という疑問が生まれました。

Cさんのように、通院の請求方法がわからずに、そのまま請求しないでいる人は意外と多いのです。


入院・手術と通院では何が違うのか

入院・手術の請求は比較的シンプルです。診断書を一つ提出すれば、入院日数と手術の内容で保険金が決まります。

一方、通院の請求は「複雑」です。以下のような理由があります。

  1. 保障が発生する時期が保険ごとに異なる。
    • 退院後の通院からのみカバーする保険
    • 入院の前後に発生した通院もカバーする保険
    • 手術の前後に発生した通院もカバーする保険
  2. 請求に必要な書類が保険ごとに異なる。
    • 申告書のみで良い場合
    • 領収書が必要な場合
    • 診断書が必要な場合

つまり、「どの通院が対象か」「何を提出すればよいか」は、保険によって大きく異なるのです。


まずは必要書類を確認することが重要

入院や手術が決まったら、通院特約の請求に必要な書類を、保険会社に確認することが最も重要です。

通院があることが予めわかっている場合は、入院・手術の請求書類と合わせて通院に関する請求書類も送付してもらうのが一番良いですが、何も通院について確認しなかった場合でも、通院保障が発生する請求を行った場合、支払い明細同封で通院請求のための書類が届くことが多いです。

そして、請求書類以外に必要な書類は、以下の3つのケースに分かれることが多いです。


通院の請求パターン別対応方法

パターン1:申告書のみで良い場合

必要書類:申告書に通院日数と病院名を記載。

このケースが最もシンプルです。領収書や診断書がなくても請求できるため、好きなタイミングで請求出来ます。

対応方法:

  • 入院中や退院後、通院日数と病院名を記録しておく。
  • 申告書に記載して提出する。

パターン2:領収書が必要な場合

必要書類:申告書と通院の領収書(病院から発行されるもの)。

このケースは、通院回数や医療費の実績を証明する必要があります。

対応方法:

  • 通院するたびに、病院から領収書をもらう。
  • 領収書を大切に保管しておく。
  • 申告書と領収書を一緒に提出する。

パターン3:診断書が必要な場合

必要書類:医師の診断書(医療費がかかる場合あり)。

このケースが最も手続きの負担が大きいですが、コスト削減のコツがあります。

コスト削減のポイント:入院先と通院先が同じ病院の場合

入院先の病院と、退院後に通院する病院が同じであれば、「通院欄付きの診断書」でまとめて請求することをお勧めします。

この方法なら、診断書の発行代金を1回で済ませられます。診断書代金が500~3,000円程度節約できます。


通院の保証期間を確認する

重要なポイント:通院の保障には「保証期間」があります。

例えば:

  • 「退院後120日以内の通院」
  • 「入院の60日前から退院後120日まで」等

保険によって異なるため、あらかじめ確認しておかないと、「あ、この通院は保証期間外だった。」と後悔することになります。

必要書類の確認の際、通院保証期間も忘れずに確認しておきましょう。

さいごに:通院の請求漏れを防ぐために

入院と手術の請求は「絶対に請求しよう」と思いますが、通院は「忘れてしまう」人が多いのが実情です。

しかし、通院も立派な保障です。適切に請求することで、実は「思った以上に給付金が受け取れた。」というケースも少なくありません。

最も大切なのは、入院や手術が決まったら、まず保険会社に「通院特約の請求に必要な書類と通院保証期間」を確認することです。

この記事を参考に、入院時に通院の保障もあわせて確認し、後悔のない請求をしていただければ幸いです。

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