ほくろ除去は保険請求できる?対象になるケース・ならないケースを解説

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ほくろ除去をしたあとに、
「これって保険金を請求できるのかな?」
と気になる方は多いのではないでしょうか。

ほくろ除去は、すべてが保険請求の対象になるわけではありません。
除去した目的手術名、そして加入している保険の約款によって、対象になるかどうかが変わります。

この記事では、ほくろ除去で保険請求できるケース・できないケースの違いや、確認しておきたいポイントをわかりやすくまとめました。


ほくろ除去は保険請求できる?

結論からいうと、ほくろ除去が保険請求の対象になる場合もあれば、対象外となる場合もあります。

ポイントになるのは、主に次の3つです。

  • 美容目的か、治療目的か
  • どの手術名で算定されているか
  • 加入している保険商品の約款で対象になっているか

同じ「ほくろ除去」でも、内容によって判断が分かれるため、まずはこの点を押さえておくことが大切です。


美容目的のほくろ除去は対象外が一般的

見た目を整えるための美容目的のほくろ除去は、一般的に保険請求の対象外です。

たとえば、

  • 顔の印象を整えたい
  • 目立つほくろをきれいにしたい
  • コンプレックス解消のために取りたい

といった理由で受けた施術は、美容医療として扱われることが多く、医療保険の給付対象にはなりません。

そのため、自由診療で受けたほくろ除去は、まず対象外と考えられます。


治療目的で健康保険適用の手術なら請求できる可能性がある

一方で、治療目的で行われた手術で、健康保険が適用されている場合は、医療保険の給付対象になる可能性があります。

たとえば、次のようなケースです。

  • ほくろが大きくなってきた
  • 引っかかって出血しやすい
  • 衣類やひげそりなどでこすれて痛みがある
  • 医師から切除をすすめられた
  • 悪性の可能性を考えて切除した

このような場合は、見た目を整えるためではなく、治療や検査の一環として処置が行われるため、請求できる可能性が出てきます。

ただし、健康保険が使えたから必ず保険金が支払われる、というわけではありません。
実際には、次に紹介する手術名約款の内容も重要になります。


「皮膚・皮下腫瘍摘出術」は対象になることがある

ほくろ除去で保険請求を考えるときに、特に確認したいのが診療明細書に記載されている手術名です。

明細書などに「皮膚・皮下腫瘍摘出術」と記載されている場合は、加入中の医療保険によっては給付対象になることがあります。

これは、単なる美容施術ではなく、腫瘍の摘出手術として扱われるためです。

ただし、ここで注意したいのは、「皮膚・皮下腫瘍摘出術」なら必ず対象になるとは限らないという点です。
保険会社や保険商品によっては、約款上の取り扱いが異なることがあります。

そのため、手術名を確認したうえで、実際の支払対象かどうかを保険会社に確認することが大切です。


「皮膚切開術」は対象外になりやすい

一方で、ほくろ除去が「皮膚切開術」として算定されている場合は、対象外となることが多いです。

皮膚切開術は免責手術として扱われていることが多く、給付対象外となるケースがあります。

そのため、同じほくろ除去でも、

  • 「皮膚・皮下腫瘍摘出術」なのか
  • 「皮膚切開術」なのか

によって、保険請求できるかどうかが変わる可能性があります。

「病院で取ったから大丈夫」と思い込まず、診療明細書の表記までしっかり確認することが大切です。


悪性黒色腫(メラノーマ)など皮膚がんの可能性がある場合は対象になることも

ほくろ除去の中には、悪性黒色腫(メラノーマ)などの皮膚がんが疑われ、検査や治療のために切除されるケースもあります。

この場合、切除後の病理検査の結果によっては、保険請求の対象になることがあります。

特に、病理検査で悪性と診断された場合は、

  • 医療保険の手術給付金
  • がん保険の診断給付金や治療給付金

などの対象になる可能性もあります。

もちろん、これも加入している保険の内容によって異なりますが、悪性の診断がついた場合は請求できる範囲が広がることがあります。


ほくろ除去で保険請求するときに確認したいポイント

ほくろ除去で保険請求を考えるなら、次の点を確認しておくとスムーズです。

1. 除去の目的は美容か治療か

まずは、施術の目的が美容なのか、治療なのかを確認しましょう。
美容目的なら対象外、治療目的なら可能性あり、というのが大まかな目安です。

2. 診療明細書の手術名

明細書や診断書に記載された手術名は非常に重要です。
「皮膚・皮下腫瘍摘出術」もしくは「皮膚切開術」なのかで、判断が変わることがあります。

3. 病理検査の結果

悪性の疑いがあって切除した場合は、病理検査の結果も確認しましょう。
悪性と診断された場合は、医療保険やがん保険の対象になる可能性があります。

4. 保険会社の約款

最終的には、加入中の保険商品の約款が判断基準になります。
同じ手術名でも、保険会社によって支払可否が異なることがあります。


ほくろ除去で保険請求できるか迷ったときの対処法

もし、自分のケースが対象になるかわからない場合は、次の書類を手元に用意して保険会社へ確認してみるのがおすすめです。

  • 診療明細書
  • 診断書
  • 手術名がわかる書類
  • 病理検査結果
  • 加入している保険証券

これらがそろっていると、確認がスムーズになります。


まとめ|ほくろ除去の保険請求は手術名と目的の確認が大切

ほくろ除去は、すべてが保険請求の対象になるわけではありません。

美容目的の除去は対象外が一般的ですが、治療目的で健康保険適用の手術であれば、請求できる可能性があります。
特に、「皮膚・皮下腫瘍摘出術」として扱われている場合は対象になることが多いですが、「皮膚切開術」は対象外になりやすい傾向があります。

ただし、最終的には約款や診断内容によって異なるため、気になる場合は診療明細書や病理結果を確認し、保険会社へ問い合わせるのが安心です。


よくあるポイントのおさらい

  • 美容目的のほくろ除去は対象外が一般的。
  • 治療目的で健康保険が適用された手術は請求できる可能性がある。
  • 「皮膚・皮下腫瘍摘出術」は対象になることがある。
  • 「皮膚切開術」は対象外になりやすい。
  • 最終的には約款や診断内容によって異なる
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